神宮と高校野球

神宮

明治神宮野球場は高校、大学、社会人などのアマチュアのチームもプロ野球の球団も利用できる球場で、ここでは毎年多くの試合が行われています。ここで行われる学生野球の試合として特に有名なのは明治神宮野球大会で、これは明治神宮鎮座50年を記念して1970年に始まりました。そして、始めの3年間は対象は大学のみだったのですが、4年目からは高校も加わり、大学と高校の2つの部ができて現在に至っています。

この他ではこの球場は東京六大学野球リーグでも使われているので、高校、大学を通してこの球場でプレーをした選手も多いことでしょう。そんな選手達が学校を卒業してプロになった場合でも、アマチュアの社会人としてプレーを続ける場合でも、この球場はそれぞれの立場で利用できる貴重な球場ということになります。

また、ここでは試合だけでなくさまざまなイベントも行われているので、選手だった人がスポーツをやめた後でも、自分一人、あるいは自分と友人や家族などでまた訪れることのできる場所と言えます。以上のように、学生時代にこの球場でプレーをした経験のある選手達は、一生を通じて関われる場所と出会えて非常に幸運であると言うことができるでしょう。